こんにちは！拠点を愛知県犬山市に置き、岐阜県各務原市や小牧市を中心に、電気設備工事などを行っている有限会社余語電気工事です。
電気工事関係においては、現場にて設計図や施工図などを用いることが多いです。
そこで今回のコラムでは、電気設備工事における設計図と施工図の違いについてご紹介します。

電気設備設計図とは

電気設備設計図とは、スイッチやコンセントなどといった電気部品と電気設備自体をつなぐための配線を、回路記号で記入した図面のことです。
電気設備設計図には配線だけでなく、電気設備を設置する建物のサイズや、高さなども書かれています。
この図面を読み解けるようになるには、電気部品の専用記号を理解する必要があります。
そのため、電気工事が専門性の高い工事だと言われているのです。

電気設備施工図とは

電気設備施工図には、電気工事作業員が施工を行うために必要な施工方法・工程の順序が図面におこされています。
電気工事の計画などには電気設備設計図が必要ですが、実際の工事では電気設備施工図を活用しながら進めることになります。
電気設備設計図には電気配線の位置・設備の数・建物の情報・大きさなどが回路記号を使って細かく記されていますが、実は施工方法に関する記載はほとんどないのです。
そのため、設計図と施工図を上手く活用することで、より効率的に電気工事を進めていきましょう。

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