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電気工事士の仕事内容をわかりやすく解説

電気工事士という職業について、「電気工事って具体的にどんな仕事をするの?」「資格は必要なの?」「未経験でも始められる?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は、愛知県犬山市で昭和60年から地域の電気設備を支え続けている有限会社余語電気工事の視点から、電気工事士の仕事内容について詳しく解説します。

天井

電気工事士とは?

電気工事士は、建物や施設の電気設備の設計、施工、保守・点検を行う専門技術者です。私たちの生活に欠かせない電気を安全に供給するため、高い技術力と責任感を持って仕事に取り組んでいます。

電気工事士の仕事は、大きく分けて「新設工事」「改修工事」「保守・点検」の3つに分類されます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

新設工事(新築・増築時の電気設備工事)

設計・計画段階

新しく建設される建物に必要な電気設備を計画します。建物の用途(住宅、工場、病院、店舗など)に応じて、最適な電気設備を提案・設計します。

具体的な作業内容

  • 電気容量の計算
  • 配線ルートの計画
  • 電気設備機器の選定
  • 施工図面の作成
  • 法規制への適合確認

施工段階

設計図面に基づいて、実際に電気設備を構築します。

主な施工作業

  • 配線工事(ケーブル敷設、配管工事)
  • 分電盤・制御盤の設置
  • コンセント、スイッチの取り付け
  • 照明器具の設置
  • 動力設備(モーター、ポンプなど)の接続
  • 受電設備の設置

改修工事(既存設備の更新・増設)

既存の建物の電気設備を新しくしたり、機能を追加したりする工事です。

設備更新工事

古くなった電気設備を新しいものに交換します。

  • 老朽化した分電盤の交換
  • 古い配線の張り替え
  • LED照明への更新
  • 省エネ機器への交換

増設工事

新たに電気設備を追加する工事です。

  • コンセントの増設
  • 照明の追加
  • エアコン用電源の新設
  • 生産設備用電源の追加

改修工事の特徴

改修工事では、既存の設備を稼働させながら工事を行うことが多く、高度な技術と経験が求められます。お客様の業務に支障をきたさないよう、工事スケジュールの調整や安全対策に細心の注意を払います。

保守・点検業務

電気設備の安全性を維持し、突然の故障を防ぐため、定期的な点検とメンテナンスを行います。

法定点検

電気事業法に基づく義務的な点検です。

  • 年次点検(毎年1回)
  • 月次点検(毎月1回)
  • 日常点検(使用者による日常的な確認)

予防保全

故障を未然に防ぐための点検・整備です。

  • 絶縁抵抗測定
  • 接続部の締め付け確認
  • 清掃・部品交換
  • 動作確認テスト

緊急対応

電気設備の故障やトラブルが発生した際の緊急修理対応も重要な業務です。24時間体制で対応することもあり、迅速な判断と技術力が求められます。

電気工事士の1日の流れ

朝の準備(7:30-8:30)

  • 作業内容の確認
  • 必要な工具・材料の準備
  • 安全装備の点検
  • チームでの打ち合わせ

現場作業(8:30-17:00)

  • 現場到着・安全確認
  • 作業前の電気設備確認
  • 実際の工事作業
  • 昼休憩
  • 午後の作業継続
  • 作業完了後の動作確認・清掃

事務所での業務(17:00-18:00)

  • 作業報告書の作成
  • 翌日の準備
  • 図面の確認・修正
  • お客様との打ち合わせ

電気工事士に必要な資格

第二種電気工事士

一般住宅や小規模な店舗・事務所の電気工事を行うことができます。

  • 受電電力が50kW未満の設備
  • 電圧600V以下の設備

第一種電気工事士

大規模な工場や病院、商業施設などの電気工事を行うことができます。

  • 受電電力が500kW未満の設備
  • 第二種の範囲を含む全ての工事

その他の関連資格

  • 電気主任技術者(電験)
  • 消防設備士
  • 施工管理技士
  • 玉掛け・クレーン操作資格

電気工事士の魅力とやりがい

社会貢献性の高さ

電気は現代社会に不可欠なインフラです。電気工事士は、人々の安全で快適な生活を支える重要な役割を担っています。

専門技術の習得

電気に関する高度な専門知識と技術を身につけることができます。技術の進歩とともに、常に新しい知識を学び続けることができる職業です。

安定した需要

電気設備は定期的なメンテナンスが必要であり、また新しい技術(LED化、省エネ化、IoT化など)の導入により、常に一定の需要があります。

多様な現場経験

住宅から工場、病院、商業施設まで、様々な現場で経験を積むことができます。それぞれの現場で異なる技術や知識が求められるため、幅広いスキルを身につけられます。

電気工事士に向いている人

手に職をつけたい人

電気工事士は専門技術職であり、一度技術を身につければ長く活躍できる職業です。

責任感の強い人

電気設備の不具合は重大な事故につながる可能性があるため、高い責任感と安全意識が求められます。

学習意欲のある人

技術の進歩や法規制の変更に対応するため、継続的な学習が必要です。

チームワークを大切にする人

現場では複数の職人が連携して作業を行うため、コミュニケーション能力とチームワークが重要です。

未経験からのスタート

充実した研修制度

多くの電気工事会社では、未経験者向けの研修制度を設けています。基礎知識から実践的な技術まで、段階的に学ぶことができます。

資格取得支援

会社によっては資格取得のための費用補助や勉強時間の確保など、サポート体制が整っています。

先輩からの指導

現場では経験豊富な先輩職人から直接指導を受けることができ、実践的な技術を身につけられます。

まとめ

電気工事士は、現代社会を支える重要な職業です。専門技術を身につけ、人々の安全で快適な生活に貢献できるやりがいのある仕事です。

未経験からでも始めることができ、努力次第で高い技術力を身につけることができます。安定した需要があり、将来性も期待できる職業といえるでしょう。

電気工事士という職業に興味をお持ちの方は、ぜひ一度現場を見学していただき、実際の仕事内容を体感していただければと思います。私たちと一緒に、地域の電気設備を支える仕事に取り組んでみませんか。

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